昨年末から、バッハのフランス組曲を弾いています。
ここ数年、心の保ち方に苦しむことが多くて、色々試行錯誤していますが
最近はバッハの整う感じがとても心に良いです
ただ、バッハを弾くと同時に、色々な方の演奏を聴くようになりまして・・・
好きな演奏だな〜と思う人はシャープな音色を出しておられます。
自分も同じような音が出せないかな?と思うのですが
どうも反田さんの弾き方では微妙かも?
そこで、実際に反田さんのバッハの演奏探してみたのですが、ない!
唯一あったのが、無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータからシャコンヌ(ブゾーニ編曲)
もっと小品の演奏を聴きたかったけど、とりあえずこの動画を聴いてみました。
感想としては、う〜ん・・・
私のようなドドドド素人が言うのは大変おこがましいですが
やはり反田さんのタッチは、バッハにはちょっとロマンティックのような?
実はこの曲、反田さんの会社におられる務川さんも以前弾いておられて
その時も、ちょっとロマンティックかな〜と思った記憶が。
ということで、私はもうちょっとシャープで端正な感じが好きだから
バッハや古典派は弾き方を変えた方がいいかもなあ〜・・・
となっています。
今、試行錯誤中ですが手首を動かさないで位置を固定気味だと
割とシャープな音色で整います。
でも、騒音になっては意味がないので、反田さんの柔らかな音色を残しつつ試行錯誤。
実は7年前にシャープな音のバッハを追求したことがあって
その時の演奏はこちら↓
7年前の動画からも感じますが、バッハを端正に弾こう・・・と頑張ると
どうも杓子定規な演奏になるのですよね。。。
結果、ロマン派まで杓子定規な演奏になって切り替えが難しい。
とはいえ、バッハの整う感じで心地よくなるためには
シャープで端正な音で弾きたいから、頑張って切り替えようと思います。
ポイントは手首の位置、使い方かな〜
今年は手をガン見しながら弾くことが増えそうです。