My BECHSTEIN

ベヒシュタインと音楽と日々のこと、あれこれ

2005年09月

大通昨日は家でのんびり過ごしたので久々にイラストを描てみた。

以前、京都や金沢の絵をを描いたので、札幌の絵も描きたいな〜と思っていてようやく着手。
どんな光景がいいかな・・・と考えて、真っ先に浮かんだのが初夏の大通公園。

札幌に住み始めた頃、仕事の合間に大通公園(6丁目あたり)
を通ったら、ブラスバンドの生演奏が聴こえてきた。なんだろうと思って行ってみたら、自衛隊が演奏をしていてびっくり!なんと夏は自衛隊が大通で定期的に演奏をしているそう。(今もやってるのかな・・・?) いずれにしても、公園の綺麗さと生演奏の優雅な雰囲気に、仕事をすっかり忘れて演奏を聴き入ったのを今でもよ〜く覚えてる。

ということで、そのときの光景を描いてみた。立ち止まったり、ベンチに座って演奏を聴き入ってるサラリーマンが沢山いたのがなんとも印象的だった

 

香林坊小里帰り以来、なんだか本州に住んでいた頃のことをやたら思い出すこの頃・・・。特に京都は、当時の見たこと感じだことが、今の自分にすごく影響を与えている気がする。それだけ、京都が魅力のある街だったからだろうなあ。

ところで私にはもう1つ、20代に忘れられない街がある。それは金沢。京都に住んでいた頃、仕事で金沢に通っていた。この金沢もとても魅力的な街で、今、本州旅行をプレゼントされたら、間違えなく金沢に行きたい!と言うと思う。

でも、そういう京都と金沢も当時はあまり好きではなかった。京都は街が古くて不便だし、金沢は雨や雪が多くて嫌だな〜と思っていた。実は今住んでる札幌だって、冬が大変でこれまた嫌だな〜と長らく思ってたっけ。

でも、今になって思うのは、京都の古さや、金沢はあの日本海側特有の空や、札幌の冬をとっちゃったら、便利だけの何の魅力もない街なっちゃう。結局、街の魅力や風情って住みにくさの裏返しなのかな。

そう考えれば、当時嫌だったことも今は魅力に思えて、つくづくいい街で過ごしてきたのだなあって思う

*イラストは金沢の香林坊にあるダイワ百貨店2階の喫茶店(モロゾフ)から見た風景。今もモロゾフあるのかな?

79ce8f66.JPG先週から、娘の発表会で弾く連弾の曲の練習をしている。候補の曲は3曲あったんだけど、最初の部分を娘と一緒に弾き比べて、平吉毅州という作曲家の「カーニバルがやってきた」という曲にした。

実は私は20ウン年のピアノ歴の中で、まともな連弾は初めて。あまり期待してなかったんだけど、やってみたら、これがすごく面白い ちょっとこれクセになりそう・・・ってくらい。娘も同様で、初めてこの曲を合わせたとき「楽しい〜!」と言って私に抱きついてきたほど。

先生が連弾が好きな方なので、他の生徒さんも何人か連弾をしているようだけど、子供の同士の場合は学校も学年も違うので週に1度、土曜日に時間を合わせて練習するのだそう。それに比べると、親子連弾って毎日合わせて練習できる。これってすごくありがたいことなのだなあ〜と先生の話を聞きながら思った。

まだ譜読みの途中だけれど、今後は二人の息を合わせることが重要になってくる。ソロにはない面白さ、難しさなんだろうけど、親子というのが吉とでるのかな?なにせ今のところ2日に1回は喧嘩状態 お互いに遠慮がないので、ちょっとしたことで喧嘩になるし、こうなると演奏にもムカムカした気持ちが表れるので、ちっとも楽しくない

発表会まであと1ヵ月半。練習ももちろんだけど、何しろ娘と仲良くやっていかないと

*イラストは我が家のヤマハのグランタッチでの練習風景。

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先日、ブログ&サッカー友達のうっちーさんからプレゼントが届いた
ビーズのブレス、ネックレス、チャーム、そしてサッカースペインリーグ、バルセロナのクリアファイル?!
 
ビーズはうっちーさんに私と娘が製作を依頼していたもの。うっちーさんのブログではハンドメイドのビーズが時々公開されてるんだけど、その写真がいつもとっても素敵。
 
やりとりをしているうちに、オーダーメイドで作ってもらいたくなってお願いした。娘のネックレスはイメージ画を書いてお願いしていたものだけど、殆どその通りの出来上がりに娘はびっくり。 身につけるアクセサリーが知っている人の手作りだなんて、なんだかすごく愛着が沸いて嬉しいな
 
ところで、アクセサリーと一緒に入っていたバルセロナのクリアファイル。なんとマニアな・・・ 私はにわかサッカーファンだけど(で、にわかロナウジーニョファン)、うっちーさんはかなりマニアックなサッカーファン。だからヨーロッパのクラブチームのグッズにも詳しい。
 
それにしても、ハンドメイドビーズとバルサのファイル・・・こんな粋なプレゼント、なかなかできないよね〜。さすがうっちーさん、ありがとう

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長らく休んでいたボーカールレッスンを先日再開した。夏に向けて歌い始めた「イパネマの娘」も、夏の終わりに無事終了。
そして、次の曲を決めることになったんだけど、悩んだ末、ジャズのスタンダード「You And The Night And The Music」に決めた。
 
この曲は京都に住んでいた頃、休みの日にいつも聴いたり歌ったりしていた。京都時代は仕事がすごく辛くて、かつ知り合いも少なかったので、このもの悲しいメロディを聴くと当時の辛く寂しい気持ちを思い出す。

でも、それが今は嫌でないから不思議。この曲で思い出すセンチメンタルな気分が好きで、札幌に住んでからも時々歌っている。
 
考えてみればボーカルで選んだ曲は今のところ全て京都時代に聴いていた曲。音楽をやるには京都時代の繊細な気持ちって案外貴重なのかも。それにジャズのブルーな雰囲気と京都・・・これもなかなか合ってていい感じ。
 
ということで、この曲を歌って京都時代を思い出したら、また書き込んでみよ
 
*イラストは20代の自分のイメージです。。。

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