My BECHSTEIN

ベヒシュタインと音楽と日々のこと、あれこれ

2006年06月

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こんにちは。aoinoueさんから防音室のその後の調子についてご質問を頂いたので、久々にその話題を。

その後、防音室はすっかり日常に溶け込んでおります。防音室だから、とか意識することもなく、気が向いたらフラ〜っと防音室にはいってベヒを弾く日々。

特に以前は平日はベヒを弾くことはなかったのですが、今は会社から戻ると少し休憩したら防音室に入って、1,2曲弾いてから夕食の準備に取り掛かるのが日課です。

それにしても、居間が防音室に4分の1くらい占拠されましたけど、全く違和感がないというのが未だに驚きですね〜。小さな防音室なので、居間にそれなりに馴染んでいますし、生活上の不便も覚悟していましたが、それも全く感じなくてちょっと不思議な感じすらします。

音響の方は最初は音がダイレクトに聴こえるので、少し違和感がありましたが、これも慣れですね。今は何も思わなくなりましたし、ベヒシュタインのCDを聴いても、「うちのベヒと同じ音してる」って思うくらい、しっかりベヒの音を堪能できています。

防音もマンションで決められた時間で弾いてますから現状で十分。また家族にとっても、これまでは娘も私もピアノを弾くときは別室に行っていたので、なんとなく寂しい感じがあったのが、居間で一緒に過ごせるし、かつ音もうるさくない・・・ということで喜んでいます。

ということで、思った以上にいいことづくめで、ホント満足しています。一方でピアノのある生活って都会では大変だな〜って改めて思うこの頃ですね

*イラストは、ポケモン好きな娘が描いたピカチュウ?

MAMA最近、ちょっとjazzづいてます。ボーカルで生のバンド演奏聴いたからかな?

ということで、今日はジャズのCDに合わせてピアノを弾きました。このCD、ジャズのスタンダードナンバーが、ベースとドラムだけで演奏がされているもの。本来はピアノもあるのですが、ピアノだけ抜いた演奏で、こういうのをマイナス1と言います。

要はジャズピアノのためのカラオケ?のようなCDなのですが、お陰で一人でもバンド気分を味わえるので、時々このCDに合わせてピアノトリオを楽しんでいます。

最近はこの手のCDがジャズの教則本には殆ど付いているようですね。便利な世の中になったのだな〜としみじみ。。。

それにしても、ジャズピアノってあまり得意ではないのですね〜。ジャズって適当なようで、実はすごく理屈というか理論的な世界?ジャズ理論ってありますけど、ホント、音1つ1つに全部理由がつくのです。マニアな人たちは、この理由付けがたまらなく楽しいよう・・・


ということで、学生時代は頑張って勉強したんですけど途中で嫌になりました。今は理論は無視して適当に感覚で弾いてますけど、音感がなければ理論に頼らないと進歩はない訳で・・・自分の演奏を聴く度に飽き飽きですね。。。

娘にブルースを教え始めたので、これを機にもう一度勉強してみようかな〜

*イラストは娘が最近寝こみがちな私を描いたものだそう

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