My BECHSTEIN

ベヒシュタインと音楽と日々のこと、あれこれ

2009年12月

P1080688今日はクリスマスイブですね。

我が家は昨晩、クリスマス会?をしました。
写真はりんりんと一緒に作ったケーキ。
(料理については料理ブログをご覧ください。)

毎年のことですが料理は夫が担当。
夫が料理している間はいつもピアノで
クリスマスソングを弾いて遊んでいます。

今年もあれこれ弾いたんですが
居間でスノーマンのDVDを流していたので
りんりんとスノーマンのテーマを音取りして
二人で弾いて遊びました。

音取りは私の方ができたのに、いつの間にかりんりんの方が上手に。
私はコードパターンで音をテキト〜に取るけど、りんりんは音感でかなり正確に取る。
何もかも抜かれていくなあ・・・

ディナーのときのBGMは去年までは、面白いCDを流していました。
日本ハムファイターズ元監督だったヒルマンの
クリスマスソングCDを我が家は買っていて、それを流してたんです。

今年はさすがにヒルマンはもう古い・・・ってことで好きなCDにしました。
ジャズシンガーのサラボーンとシフの無伴奏チェロソナタ。ともに渋い。

ですが、ディナーの会話が・・・
Mー1の笑い飯の決勝のネタ・・・はい、なんとかポジションの話です
あ〜あ、料理や音楽とは程遠い会話。それが我が家の現実。。。

ということで、楽しいクリスマス・イブ・イブパティーでした。
では、皆様、よいクリスマスを。

P1080647*下の写真、拡大できるようにしました。

ついにの“のだめカンタービレ”が
公開になりましたね

我が家も昨夜家族で観に行きました。

映画の公開日に観に行くなんて
生まれて初めて。

内容は期待通りの面白さでした

思うにのだめはドラマの初回からクオリティが全く下がらないですよね。
それって凄いことだな〜と感心しながら観ました。

ところで、ちょっとだけネタバレですがこれくらいはいいかな?
なんと映画の中で驚いたことにベヒシュタインが出てきたのです!

P1080651パンフレットにもベヒが写っている写真が
載っていたのでちょっとだけご紹介しますね。
(側面のロゴがしっかり見えます)

ドラマではピアノは一貫してヤマハでしたが
海外ロケだとこういうこともあるんですね。
これからご覧になる方にも気づいて頂けると嬉しいですが。

ということで、とても満足でした。
映画の最後に次回予告もあったのですが
これがすご〜く面白そうな編集なんです。もう、早く観たい!!!

後編の公開は4月17日。あ〜楽しみだな〜

408発表会、終わりました。

応援のメッセージやメールを頂いた皆様
ありがとうございました。

今回、気合弾きをしないと決めたはいいんですが
「どうせ弾くなら好きなように弾きたいなあ」と
前日くらいから思い始めて・・・

でも、今の自分は気持ち優先にしたら力んでしまうのですよね。
結果、中途半端なボロボロの演奏になるのは目に見えていたので
家族には「申し訳ないけど、公開処刑されますので
と宣言しておりました。

そして宣言通り、本番は中途半端な演奏になりました。
気合をためらっているのに、脱力はできないから体が操縦不能。
自由になるのは心だけだったので、とりあえず気持ちだけは
一生懸命歌って弾きました。

要するに、私は心だけ脱力を習得したのか・・・?
体は全然ダメでしたが、なにしろ心だけは全く緊張しなくって、
ステージで弾くのってすごく楽しいな〜と心はステージを堪能しました。

そして客席の家族の感想は「処刑というほどひどくはなかった」だそう。

いずれにしても、終わったので今は開放感です。\(^o^)/
しばらくゆっくりします。

ここのところジェットコースターに乗ったような時間を過ごしています。

一昨日、N先生主催の門下生練習会が
スタインウェイのフルコンのある小ホールで開催されたんですが
いやはや・・・衝撃でした。

皆さん、完璧!
曲の仕上がりもなんですが、驚いたのがとにかく、しなやか〜!
そして全く叩かない打鍵。。。
先生のご指導ってこういう演奏なのね、と改めて思い知らされました。

一方で私ときたら・・・
体の力を抜いて弾こうと思うけれど
そうなると、何にを支えに弾いていいか分からない。
結局、ただ弾ききるのが精一杯のグダグダな演奏でした。

2年前の発表会の頃(当時は別の先生)とは感覚が違うのですね。
心は全く緊張していないのに、手が宙に浮いたような妙な感覚。
きっと、気合の支えがなくて迷っているからだろうなあ・・・
と、ステージであたふたしている手を見ながら冷めた頭で思いました。

練習会では皆さんで2回演奏をして終わったんですが
私は自分の演奏を録音したので、家に帰って聴いてみたらまた衝撃。
私の打鍵は叩きまくり!先生はさぞ、うんざりされてたことでしょう。
(スタインウェイはタッチが恐ろしいほどよく分かる・・・)

思うに、心は気合を否定しつつ、それに代わるものが分からない。
だから、体は気合に頼らざるを得えなかったんですね。
あのスーテジでの妙な感覚は
心と体がバラバラになっている状態だったんだ、と理解しました。

そこで、録音をもとに叩いていると思われる箇所は直してみたんです。
(殆ど全ての音ですが・・・)
それで昨日はレッスンがあったので直した打鍵で挑んだら先生に驚かれて。
「よく1日でここまで頑張ったわねえ」と言って頂きました。

ということで、本番までにもう一度レッスンを受ける予定です。
ラストスパートでどこまで行けるかな。まあ、やるしかないです。

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