My BECHSTEIN

ベヒシュタインと音楽と日々のこと、あれこれ

2011年10月

a0960_002072今週は投稿が久々に多いです。
娘のことで、色々あったので
あれこれ書きたくなりました。

さて、今日は結構テレビを観ました。
といっても録画ばかりですが
最近好きで観ているのが
“スコラ坂本龍一ー音楽の学校”

坂本龍一さんが、クラシックを語る・・・っていうのが
最初は意外な感じがしましたが、作曲家の視点が面白いし
更に学生も参加していて、とても新鮮な番組です。

それから、今日は他に、東京スカイツリーのドキュメンタリーを観て
その後は、NHKの“大冒険!はやぶさ 太陽系の起源を見た”を観ました。

どちらも感動で、スカイツリーの技術も本当に素晴らしかったですが
特ににはやぶさは涙、涙でした。(最近、泣いてばっかりのような
日本中の中学生は、この番組観たらいいのに。。。と思うほど。

とうことで、いつもはテレビで観るのはスポーツか水曜どうでしょう。。。
などのお笑いですが、今日は勉学の秋って感じでした。
(クライマックスシリーズも観ましたが日ハム撃沈。。。

ピアノは、相変わらずバッハばっかり弾いてます。
イギリス組曲第3番のアルマンドを終え、クーラントに入りました。
プレリュードはそろそろ録画しようかな、という感じです。

りんりんは、左手が3本でもなんとか弾ける曲。。。
ラヴェルの亡き王女のためのバヴァーヌを弾いていました。
早く怪我が治って、10本の指で弾けるといいな〜。

P1010868週末ですね。
今週は特に予定はないので
家でのんびりです。

りんりんは、合唱コンクールの
伴奏を8本指で練習しています。
(左手の小指と薬指は使っていないので)

病院は来週なので、まだ判断は出来ないけれど
多分、小指を使うのは無理だろう(隣の薬指も)。。。ってことで、割り切りました。

私は今日初めて、8本指の伴奏を聴きましたが
10本指とほぼ変わりなく弾けていました。
ただ、なんだか見ていたらウルウルしてしまいました。
本人は淡々としてるんですけどね。

写真は娘のクラスの男の子が娘の楽譜に書いてくれた言葉。
娘の8本指で伴奏する姿は、クラスの子たちにも何かしら
影響を与えているのかな〜。

怪我をしたことで、ピアニストさんに出会ったり8本指で弾いたり
想像もしなかった展開になってきました。

本番まであと数日ですが、クラスで力を合わせて頑張って欲しいです。

WS000015珍しく平日の投稿です。

今日は、嬉しいことがあったので
ちょっと興奮気味。

何があったのかというと。。。

娘の骨折のことですが
経過は実は微妙で、来週の合唱コンクールまでに
指のギプスが取れるのか、まだ分からない状態です。

そのことで、娘も落ち込んでいたのですが、
昨日、合唱の練習のために、娘のピアノ伴奏の代役に
なんと、プロのピアニストの方が来てくださいました?!
(娘の学校の音楽の先生のお知り合いだそう)

その方・・・実は少し前にテレビに出ていらっしゃいまして
娘はどういう訳かその方のプロフィールを調べていました。
まさかその数日後に、ご本人にお会いすることになるとは。。。

更に、娘たちのクラスで歌う曲
ピアニストさんが以前、合唱を指導していたときの曲で
その時の伴奏の女の子も左手の小指を骨折したのだそうです。
(本番はテーピングをして伴奏をしたそうですが)
ピアニストさん曰く、「デジャブかと思いました」とのこと。

そんな驚きが続き、娘だけでなくクラスの子供達も大興奮で
昨日の練習では大いに刺激をもらったようです。
娘も今日は頑張って8本の指で(左手の小指と薬指は使わないで)
伴奏にチャレンジしまして、なんとか弾けたみたい。

ということで、今日の私はその話を聞いて
うるうるしながら晩御飯を作りました。

娘の怪我は残念なことですが、それによって
ピアニストさんが来てくださった訳で、禍転じて福となるかな?
合唱コンクールまであと僅かですが、最後まで頑張って欲しいです。

*ご心配頂いた皆様、ありがとうございました。m(__)m

a0940_000442週末ですね〜

お天気はよくないですが
家でのんびりと幸せです。

予定がない日は家事をして
合間にピアノを弾いて。。。

でも、実は今週、大変なことがありました。
娘がなんと左手の小指を剥離骨折。

体育の授業中の怪我でしたが、本人も私も一番心配したのが
11月の初めに学校の合唱コンクールがあり、そのピアノ伴奏のこと。
病院ではその頃にはピアノを弾いてもいい、と言われましたが本当かな〜・・・

娘は6月にも学校で怪我をしてまして、今年はなんだか、やれやれって感じ。
そういう年回りなんでしょうかね。
いずれにせよ、合唱コンクールに間に合いますように。。。

さて明日、娘は模試。受験生は試験ばっかりで大変だな〜。
私は、いつものように性懲りもなくバッハを練習しましょう。
バッハって楽しいな。

WS000013今日はのんびり日曜です。
昨日は、娘とショッピングに行って
かなり歩いたので、少しグッタリ気味。

さて、そんな中、色々考え事が。
音楽と歴史の講座の次の曲を
何にしようかな〜と悩み中。

家族に相談すると、夫も娘も
とっても真剣に色々と考えてくれるので、ありがたいです。

ですが、今朝不思議な夢を見まして、心が揺れています。
次のテーマはモーツァルトの「トルコ行進曲」にしなさいと言われる夢。
これはお告げ???

実は、歴史という点でトルコにとても興味があってやりたいテーマではありました。
ほんの300年くらい前までは、世界の中心はトルコだったんですよね。
だから、モーツァルトもこういう曲を書いたのだと思います。

ということで、そろそろ決めないとなりません。
今度の週末には決めていると思います。どうなるやら。

それと、この講座絡みで色々世界史を調べております。
その一部をせっかくですので、ご紹介しますね。

【ピアニストからポーランドの初代首相になったパデレフスキ】

ポーランド初代首相のパデレフスキは世界的なピアニストとして活躍をしていた人です。彼は、第一次世界大戦中にポーランドの独立運動の指導者となり、大戦後は独立を果たしたポーランドの初代首相となりました。

パデレフスキはピアニスト時代、世界中を演奏旅行をした際に国家元首や様々な著名人と交流を持っており、この人脈と名声ををポーランドの独立のために積極的に活用したそうです。

また政治活動の際に、列車に愛用のピアノを積み込んでポーランドを理解してもらうための演奏活動を行ったそう。曲はやはりショパン。彼は「ショパンの国ポーランド」というイメージを鮮明に打ち出して、世界の国家元首らにポーランド独立の賛同を取り付けたのだとか。。。

実はクラシック音楽は、民族や国の独立運動に関わっているものがかなり多いです。そのあたりを知ると、クラシック音楽の面白さは更に深まります。

313386_157512867675850_100002514121475_277191_1135426015_nまた3連休ですね。
この連休では、ようやく
ベヒちゃんの調律です。
長いこと放置してたので、ちょっと心配。

今週は仕事で「音楽と歴史」の講座が
スタートし、私は講師デビューしました。

今回はポーランドの歴史を知って、ショパンの「革命」を聴いてみましょう、
という内容でしたが、参加者の方が全員、ショパンの革命を知らないとのことで
最初は結構焦りました。

ですが皆さん熱心に講義を聴いてくださって、最後に革命の音声を流すと
「涙が出そうだった」という感想を頂いて、嬉しかったです。

ショパンをあまり知らない人たちでも、歴史を伝えることで
革命という曲から、涙が出そうな何かを感じてもらえる・・・
ということが分かって、私自身もとても勉強になりました。

今後の予定としては、歴史的な背景の分かりやすい曲、
例えば、シベリウスのフィンランディア、ベートーヴェンの英雄
チャイコフスキーの1812年、ラヴェルのクープランの墓・・・など色々浮かびます。
他に、ジャズの聖者の行進なども、歴史を知ると意外な曲だったりします。

いずれにしても、試行錯誤しながら作っていきたいと思います。

ところで、今更ですが、いったい何の仕事してるの・・・?
って思う方、沢山いらっしゃるかと。

実は、4月に知り合いの会社で小さなスクールを立ち上げまして
お料理教室やエクササイズなど、色んなことやってます。
スクール運営が軌道にのったら、札幌市内の方にはご案内しますね。

P1010746今日から10月ですね。

今週は仕事が込み入っていて
とても忙しかったのですが
娘の中学校の文化祭があったので
仕事の合間を縫って行ってきました。

このブログでも時々書いているんですが、娘の中学校の子供達って
小学生の頃から、踊りや歌や演技が大好きな子が多くて
演劇や合奏、合唱などいつも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるので
今年も楽しみにして行きました。

学校では、PTAのお母さん達がバザーをやっていまして
まずはお母さん達のところに顔を出して、ご挨拶。

そして、各教室を回って各学年の創作物を見ましたが、レベル高い?!
今の子供達の創造力溢れる創作物に、見ているだけなのにウルウル。
そして、その後、3年生がやっている演劇を鑑賞。

この演劇がまたすごいのです・・・プロ?!っていうくらいの素晴らしい
演技、脚本、演出で、序盤から涙が溢れて大変でした。
観ていた子供たちも沢山泣いていました。素晴らしかったです。

そして、最後にブラスバンドの演奏を聴きました。
吹奏楽部は最近上手になった・・・という噂があり、こちらも楽しみでしたが
確かにすご〜く上手くなっていました。ビックリ。
聴いている子供達も声援を送って、会場はとても温かい雰囲気のフィナーレ。

ということで、なんだか感激しまくりの中、時間が来たので学校を後にしました。
娘はいい学校でいい時を過ごしているな〜・・・としみじみ。
心が豊かになった文化祭でした。

*写真は娘が描いたワンピースのチョッパー。

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