2018年03月
旅立ちの季節
長い波長
昨日はお天気が山写真的にはイマイチだったので
夕方、狩り場?の下見に出かけました。(ロケハンと言う)
この場所、お天気が良いと山の向こうに頭1つ、いや2つか3つ抜けた
夕張岳が見えるのです。いい場所、見つけたな〜。
昨日は鳥が沢山飛んでいました。上の写真にも写ってます。
今までは気にしなかったけど、道東で丹頂鶴を見て以来
鳥を見たら観察するようになりました。
昨日飛んでいた鳥は羽が長かったな〜。何の鳥なんだろう。。。
あ、ツルの写真、載せてなかったですね。よろしかったらどうぞ。
山に行くようになってから、自然の緩やかで長い波長に体が馴染んできたのか
せわしない波長?が苦手になりました。
せわしない波長というのは、一番感じるのはテレビですね。。。
なんだかザワザワしてて、長時間見れません。
そもそも音が苦手になってるのかも?
音楽も最近は殆ど聴かなくなりました。
山に行く時はハンターモードで勇ましいですが
それ以外はぼ〜っと長い波長に身を任せダラダラと過ごすのが楽しいこの頃です。
山ハンター
修行
山に行くようになって、あれこれ写真を載せてますけど
お天気に恵まれてることが多くて、「運がいい」って思われてないかな?
実は気象庁に雲の量を予測するサイトがありまして
これを見ながら晴れる可能性の高いところに行ってるので
殆どお天気がいいのは当然と言えば当然。。。
ただ、予報もどんどん変化はしていくので、例えば道東の撮影旅行も
当初は1日目は太平洋側のSLと丹頂鶴、2日目がオホーツク海の流氷・・・
ってことにしてましたが、直前で土日のお天気が逆転したので
工程も逆にして、ホテルも釧路で取っていたけど前日に斜里に変更しました。
そして2日目は速攻で釧路方面に向かうはずが、斜里岳が予報に反して?!
綺麗に見えたので急きょ、斜里岳撮影をしてから釧路に向かいました。
ってことで、ホント、この旅の工程を決めるのってアクロバティック?で。
2,3時間ごとに雲を見て決めるし、日の出、日の入時刻などもあるので
どの撮影スポットのどの道を通っていくか、トイレはあるか(これも大事!)
2,3時間おきにそれを決める我が家の車中は結構緊迫していて
時に殺気立っています。
でもまあ、これ、修行?だと思ってます。
人生何があるか分からないから、とっさの判断力を鍛える修行。
この1年で大分磨かれた気がします。
熱血K先生
あらら、バタバタしてたらもう日曜の夜。。。
道東の写真ですが、山ブログと被るからそっちは山ブログにアップしますんで
気が向いたら見てやってください。
先日、上の写真のブログ・・・鳥さんの飼い主さんのブログですが
大好きで毎日読んでますけど、なんか懐かしい感のあるお話があって
今日は少しだけそのお話。
習い事の先生が昭和的な空気の厳しい先生というお話で
娘がピアノコンクールに出ていた頃、70代のK先生に何度かレッスン受けてまして
その頃のことをふと思い出したのでした。
K先生は厳しいので有名で、レッスン中に娘の手を何度も叩いてご指導される方で
また1レッスン3時間とか、すごい密度で・・・
でも、娘はその熱血K先生が大好きでした。
そしたら、先日、仕事先でたまたまこのK先生に
高校まで習っていた方にお会いしたので、先生のレッスンの話で盛り上がりました。
その方曰く「手を叩かれるのはまだいいですよ。私はスリッパで頭叩かれたり
楽譜を投げつけられたりしました」とのこと。笑
「でも、お陰で根性がつきました」と感謝されてました。
ふと、上のブログを読んでK先生を思い出したのでした。