My BECHSTEIN〜2nd stage

奏法問題と騒音問題に翻弄された1st stageの20年を終えて、2024年から2nd stageがスタート。自分に合った奏法でベヒシュタインと曲に向き合います

ベヒシュタインCLASSIC118 の音色を聴きたい方はこちらをご覧ください→ https://www.youtube.com/watch?v=mu8magRYxJQ 

IMG_4517

もう1月の半ばですが
新年おめでとうございます。

年末年始は娘が戻ってきて賑やかに過ごしました。
そして、30年ぶりくらいに家族でスケートに行って
案の定、転んで腰を痛めまして。。。
動くたびに「痛っ!」と言いながら過ごしたお正月でした。

でもまあ、腰も大事には至らず
また、久々の家族水入らずのお正月はとても楽しかったです。

そしてお正月が終わると、娘は東京に戻り
夫も私も仕事がバタバタと始まりまして日常に戻りました。

ピアノは年末年始2週間くらい弾かなかったのですが
この歳になると、弾いても弾かなくても指の動きはあまり関係ないような

ということで、本年もよろしくお願いいたします。

IMG_4670

もうすぐクリスマスですね

下の部屋のお子さん、最近、キーボードを弾き出した?
きらきら星やクリスマスソングが聴こえてくるこの頃です

実は以前、下の部屋の方から
お子さん(当時4歳くらい?)にピアノを教えてほしいと頼まれたことがあるのですが
騒音問題を抱えているのでお断りした経緯があります。
キーボードが聴こえてきたので、そろそろ習い始めたのかな?

ということで、私もピアノは毎度同じの曲ではなく
クリスマスっぽい曲を弾こう・・・ということで
あれこれ、楽譜を物色して弾いています。 

そんな中、シューベルトのアヴェ・マリアの楽譜あったような?
と思って探したらありました。
これが・・・もう、とっても良いですね!
シューベルトの歌曲って本当に旋律が美しい。。。

他には、クリスマスではないけど、クリスマスに合うゴージャズっぽ曲など弾いています。
列挙すると

・アヴェ・マリア(シューベルト)
・スターダスト(ジャズ)
・スノーマンのテーマ(Walking in the air)
・バームクーヘン(湯川昭)
・主よ人の望みの喜びよ(バッハ)
・パガニーニの主題による狂詩曲 第18変奏(ラフマニノフ)


まあ、私の独りよがりかもしれませんが
毎日、ピアノを弾かせて頂いているので
上下階の方々に、多少でも楽しんでもらえる演奏を心掛けようと思っています。

IMG_4620

今年もあと、2週間あまり。。。
ふと、この1年、多少は実績は残せただろうか?と考えてみたところ・・・

・簿記のテキスト10冊がようやく終わった(3年8カ月かかりました)
・奏法が完全に決まって迷いがなくなった
・シューベルトの曲を色々弾くようになった


という感じで、まあ、ここ最近では一番、色々進歩があった年だったかも。

ピアノについては、奏法が決まってからピアノを弾くのが本当に楽になりました。
お陰で、色々な曲にチャレンジできたように思います。

今年、新たに弾いた曲を備忘録で記録しておきます。

<シューベルト>
即興曲第2番 D899
即興曲第2番 D935
楽興の時第6番
ピアノソナタ第16番1楽章

<バッハ>
イギリス組曲第3番 サラバンド、ガボット
フランス組曲第5番 アルマンド、ガボット

<ブラームス>
ワルツ第15番

<ベートーヴェン>
ピアノソナタ月光第1楽章

<以前から弾いて、今も練習中の曲>
シューベルト:即興曲第3番 D899
バッハ:イギリス組曲第3番 アルマンド フランス組曲第5番 サラバンド
ブラームス:間奏曲第2番
ベートーヴェン:ピアノソナタ悲愴


シューベルトと3Bばかりですね。
ショパンやリストは何処へ・・・

歳をとったのでしょうか。

IMG_4562

10月から夕方、ジョギングをしています。
昨日は久々に雪が積もったので
雪中ランニングをしました。
IMG_4563

雪が積もった直後に走ったので
空気は澄んでいるし、ふんわり積もった雪が美しく
思わず、立ち止まって写真を撮りました。

           

最近のピアノは、打鍵スピードをコントロールする修行をしていますが
そういう中で、シューベルトの即興曲第3番に変化が。。。

打鍵スピードを落としたら
メロディがが心に刺さるようになりまして・・・
弾きながら、は〜・・・と得も言われぬ気持ちで弾いています。

この曲、シューベルトが病に伏しているときに作られた曲で
翌年に亡くなっています。
長調の曲だけど、どこか物悲しく切ないメロディですね。

打鍵スピードを落としたことで
メロディを感じながら弾ける余裕がでたのかもしれません。



DSC_1989

もう12月ですね。
バタバタしていて、久々のブログです。

少し前に久々にドライブで支笏湖に行きました。
恵庭岳は雪を被っていました。

思うに、キャンプもドライブも年々回数が減っていくこの頃。
理由は、仕事が増えた、体力が落ちた、新鮮味が減った、物価高・・・
等々、色々な要因があります。

一方で、時間も体力もあるときに目いっぱい楽しんできたので
達成感みたいな感覚もあります。

ということで、来年はどのくらいお出かけできるでしょうかね。

          

さて、ピアノは最近、修行中です。

ベヒちゃんを柔らかい音で弾く練習をしていますが
そのために打鍵スピードを落としています。

そして、あらゆる曲で打鍵スピードを意識していると
だんだん、呼吸のコントロールに意識が行くようになり
冷静に弾くようになりました。

更に、この修行を続けたらどうなるのだろう・・・と大変興味深く
しばらく続けようと思います。

下は修行中のバッハです。
途中、コントロールを失って、ガン!って音が突然大きくなったりしてます。


DSC_1981

前回の記事で近代美術館に行ったことを書きましたが
美術館の後、お昼ご飯を食べに札幌中央卸売市場に行きました。 

近代美術館から中央卸売市場は車で5分くらいの近さで
行きつけの魚料理のお店があるんです。

今までこの店ではウニ丼を食べていたんですが、時価で去年の倍くらいのお値段。。。
ウニ丼は断念してお魚定食をいただきました。
でも、すごく美味しかったです

DSC_1985

カメラも持って行ったのですが、特に絵になる場所が見当たらず。。。
しかたなく?カニさんを撮りました。

美術館とお魚定食、とても充実した1日でした。

         

反田さんの弾き方に戻して柔らかい音でピアノを弾くこの頃・・・
3年ぶりくらいに、何も気にせずピアノが弾けて幸せな日々です

昨年も反田さんの弾き方で弾いてましたが
当時は、指のコントロールが出来ずストレスだったんですね。

でも1年半試行錯誤をする中で指の感覚が分かってきて
反田さんの弾き方でもストレスなく楽しめるようになりました。

ということで、反田さんの弾き方でブラームスのワルツ15番を弾いて
娘に動画を送って見てもらったら
「おお〜ふわっとした感じでうまい」と褒めてもらえました
嬉しい。うるうる。。。

せっかくなので、貼り付けておきます。


IMG_4187

今月、久々に近代美術館に行きました。 
前回行ったのは、2013年のシャガール展なので11年ぶり。。。

内容は「皇室の至宝」ということで
皇室で保管されてきた美術品が展示されました。
チケットは娘にもらったんですよね。

今は撮影オッケーの展示が多かったので
パンフレットにもある伊藤若冲の日本画の写真を貼り付けておきます。

IMG_4145

日本画ってあまり興味がなかったというか、殆ど知らなかったのですが
今回の展示会で色々見て、とても面白かったです。
何しろ、伊藤若冲の絵が圧巻でした。


そして、興味がわいたので、図書館で本も借りてきました。
しばらく、芸術の秋を堪能したいと思います。

         

前回の投稿で書きましたが
ピアノの奏法、反田さんの柔らかい音の出る弾き方に戻ってから
メンタルがとても調子がいいです。
なぜ、メンタルが調子がいいかというと・・・

上の階からのリアクションの気配が全くなくて平和!幸せ!

ただ・・・柔らかい音を出すには指のコントールが必要なので
私の場合は、かなり弾き込んだ曲でないと難しい面があり
結果、ずっと練習しているブラームスとかシューベルトとかの渋い曲ばかり・・・

上の階もですが、下の階にはお子さんたちもいるし
毎日渋い同じ曲ばかり聴かされて、さぞかしウンザリだろうなあ・・・と。

そこで、最近は弾き込んでなくても、柔らかい音で弾ける
あまり音数が多くないシンプルな曲を織り交ぜて弾いてます。

具体的には、下の階のお子さんたち向けにジブリの曲、
上の階の方向けに、ピアノ小品の名曲、CMの曲など。

録画もしたので一部載せておきます。
ブログもたまには違う曲をのせないと。。。

↓シューマン:トロイメライ


↓バッハ:フランス組曲第5番アルマンド


↓千住明:Still Blue

2c35baf0

前回の記事で、バッハは硬い音が好きだけど
騒音のことを考えて柔らかい音に変更することを書きました。

ん?これって前にも同じようなことしてたような?

とブログを読み返したら、今年の2月に同じことしてました



2月にバッハがきっかけで音が硬くしたくなって
硬い音で弾いてたら、上の階からリアクションがあったので
結局、硬い音は断念したんですよね。

それなのに、最近上の階からリアクションが全然ないので
すっかり過去のことは忘れてました

ですので、今は硬い音で弾いても騒音問題は大丈夫そうですが
とは言え、先で騒音になるかもしれないし

何よりも、柔らかい音の方がベヒちゃんが鳴っている

ということで、柔らかい音に戻しました。

         

柔らかい音でイギリス組曲の“この世の終わり感”を出す

バッハのイギリス組曲第3番サラバントは私にとって憧れの曲で
この曲で“この世の終わり‘”みたいな音を出したいと以前書きました。



“この世の終わり感”は、硬い音による緊張感と重々しさによって出せそうでしたが
前の記事でも書いたようにあれこれ試行錯誤をしたところ
柔らかい音でも“この世の終わり感”が出せそう?!

どうやって出すかというと・・・

憑依!?

憑りつかれてる!?ってくらいに音を柔らかくすることに集中すると
音がジト〜ッと重くなってこれで、大分、深刻な音が出せる気がします。

それと、音を柔らかくするってことは反田さん奏法に戻るわけで
反田さん奏法から発展させて自分の奏法・・・ってあれこれ試行錯誤したけれど
騒音、ベヒちゃんの鳴りを考えると、やはり反田さん奏法が一番いいかな。
弾き方を見ても反田さんちっくになってます↓

尚、反田さん奏法ってお化けちっくな手が特徴。
この手の形って、一般的なピアノ教育ではダメって言われたと思いますが
鍵盤を押さえつけないようにすると、こうなるんですね。

ghost-japanese

反田さん↓
スクリーンショット 2024-10-12 084801

今の私↓
スクリーンショット 2024-10-12 084228

まだ試行錯誤中ですが、とりあえず通して弾いてみたので載せておきます



DSC_1959

10月になりましたね。
少し前に3か月ぶりに支笏湖に行きました。
支笏湖はいついっても雄大で神秘的です。

DSC_1974

湖畔にテントを張ってますが
夜は波の音がずっと聞こえるんですよね。
静かなときは心地いいですが、荒ぶっているときは怖いです

支笏湖のキャンプ場は今月半ばまでなので
今年の支笏湖キャンプはこれが最後かと。
支笏湖さん、今年1年ありがとうございました。また、来年会いましょう

         

先日、バッハはしかめっ面で弾いている・・・と書きました。



でも、しかめっ面で弾くと音が硬くなって騒音の心配が・・・
そこで、しかめっ面しなくてもバッハっぽく弾けるかも?
と思い直して、試行錯誤しました。結果・・・

柔らかい音でも、バッハの雰囲気を出せそうです!

バッハって音に密度が必要だと思うのですが
密度が高ければ、音が硬くても柔らかくてもどちらでも
それなりに雰囲気が出せるように思いました。

下はバッハのイギリス組曲第3番サラバンドですが
最初の動画はしかめっ面の硬い音で
2つ目の動画はしかめっ面をしないで弾いている柔らかい音のバッハです。

本音を言えば、しかめっ面の音の方が好きなんですが
マンションの上下階のことを考えると、柔らかい音の方がいいと思うので
しかめっ面は封印です。

ちなみに柔らかい音のときは、口ぽか〜ん(憑依的な?)となって弾いてます。
でもまあ動画を聴くと、柔らかい音の方がべヒちゃんが鳴っているのでよしとしましょう

↓しかめっ面


↓口ぽか〜ん

IMG_3764

3連休ですね
今月はめずらしく日曜日は毎週お仕事で出かけていました。
在宅メインの仕事なので3週連続訪問っていうだけで結構、疲れます。。。
ということで、今日は休日でもあるのゆっくりしています。

さて、我が家のパキラちゃん、今年は樹形が整ってシンボルツリーらしくなりました。
去年は酷かったんですよ。
島根に里帰りしている間の日照不足でヒョロヒョロ伸びまして👇
A582C57C-502A-40E0-BF0C-F2A5B3521949

今年は昨年の反省から、ずっと窓際に置いて、日差しと風を与えていたのと
春に植え替えをして、鉢も大きくしたのもよかったのか
均等に太い茎が伸びて樹形が整いました。


         

休みの日はブログを書くのがすごく気分転換になります。
かつ、毎回動画を載せたいと思うようになりました。

ただ、最近同じ曲ばかり載せてるので、たまには違う曲したい・・・
と思って動画を探したけど、あんまりないですね。
上下階も「また同じ曲か・・・」となってるかも。

実を言うと、ベートーヴェンのソナタ月光1楽章とか
シューベルトのソナタ16番1楽章とかを密かに譜読みしてるんですけどね。
これらの動画なんて何年後になるんだか。

ということで少し前に、バッハのフランス組曲第5番サラバンドを弾いた演奏が
音の密度が高くて、割と好きかも・・・って思ったので載せておきます。
動画を2つに分けて撮っていたので、つないでますが。

バッハは、音の密度を上げていかないと説得力出ないな〜
と最近思うようになりました。
結果、前頭葉に意識を集中するので、すごいしかめっ面で弾いてます

弾いている時の顔は人様には見せられないですね。


↑このページのトップヘ